明治村で重要文化財を見て歩こう②

日本国内の旅

2019年1月2日

3丁目

3丁目へは2丁目から線路を渡り少し小高い場所へ登っていきます。
最初は北里研究所本館・医学館

道なりに大外を回りながら行くと入鹿池が見える場所に出てきます。
明治村に来る途中で見た湖かと思っていたら池でした。
かわさぎ釣りをしているようで無数のボートが池に浮かんでいます。
また、この池は「世界かんがい施設遺産」に登録されており
国内最大級の貯水量をほこる農業用ため池だそうです。
大きいですよね。バスの運転手さん曰く、江戸時代に作られたそうです。

この大きな池を眺められる場所に建っている別荘です。
西園寺公望別邸「坐漁荘」(重要文化財・建設1920年)

もともとは静岡県・清水に建てられたそうで清水港や久能山、伊豆半島が
見渡せた位置にたっていたそうです。それにしても立派な別荘です。
西園寺さんとはどんな人なのか?自宅に帰ってから読みかけの本
「日本史の論点」を読んでいたところこの方の名前が出てきました。
実は第12代・14代内閣総理大臣ではありませんか?
勉強不足が否みませんが、全く存じ上げないお名前で大変失礼をしました。

階段を下りつつ市電 品川燈台駅と電車を見ながら燈台へ。
品川燈台(重要文化財・建設1870年)

隣には菅島燈台付属官舎(重要文化財)があり燈台の光や明るさの展示がしてあります。

続いて神戸山手西洋人住居

宗教大学車寄を見ながら

4丁目へ。

4丁目

休憩所と広場がありこの日は昔懐かしの羽子板・竹馬などで子供たちが
遊んでいるのを横目に入鹿池が眺められる場所にたつシアトル日系福音協会へ。

アメリカにあった建物を持ってきているようです。
続いて体もだいぶ冷えてきたので広場の端にある喫茶店で休憩することに。
「食道楽のカフェ」

ここはカレーがメインのようですが、我々夫婦はシフォンケーキと紅茶を頂きました。

身体も温まったところで我ら夫婦も広場で昔の自転車に乗ってみました。
その自転車がこちら。

写真を見てわかる通り、前輪にペダルがついており足の漕ぐ力でハンドルが動き
とても乗りづらい自転車で広場を一周するのが大変でした。
この時代はまだチェーンがないから前輪にペダルがついてるのかな?と
勝手に想像してみました。

続いて六郷川鉄橋を渡り
郵便局らしくない郵便局へ。
宇治山田郵便局舎(重要文化財・建設1909年)

郵便局の前には黒いポスト

続いて機械館にある
リング精紡機(重要文化財)と菊花御紋章付平削盤(重要文化財)
を見学し傘が並んでいる通りを歩いていきます。

呉服座(重要文化財・建設1892年)

歌舞伎などの芝居小屋とのことです。

隣には銭湯があります。半田東湯

中は今の銭湯に比べたらすごい小さく感じました。
ここで4丁目は終わりいよいよ最後の町、5丁目に続く。

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