Day 2
2024年1月4日
朝から快晴で観光日和、自宅で朝食を済ませ、何気に高速道路の渋滞情報を
チェックすると神奈川~東京間で30km程度の渋滞が発生する予測が出ています。
新幹線も予約状況が結構な混雑ぶりなので、座れないかも。
すぐ甥っ子に話し、バスで帰るのはやめて電車(普通)で帰るのを提案。
Uターンラッシュのピークは過ぎたはずなのですが、羽田空港で起きた
事故でフライトが欠航した影響でしょうかね。
今日の観光の始まりは「中田島砂丘」から。
午前中わりと早い時間に着いたのですが、結構な観光客が来ています。
コロナ禍の時とは風景がまるで違い、賑わいを見せています。
学生たちが部活の練習なのか、砂丘を全力で走ってトレーニングをしたりと
日常の普段の生活が戻っていました。
海へ向かってゆっくり砂丘のアップダウンを歩いて行きますが、
甥っ子は走って砂丘を駆け下りていきます。
同じように走ると、きっと私は転ぶことでしょう。
と思いながら息をきらせながら、ゆっくりゆっくり歩いていきます。
中田島砂丘
続いて向かうのは、「浜名湖」。
浜名湖に向かう途中で、浜松の絶景として私の一押しポイントを通っていきます。
そこは、浜名大橋から見る「太平洋沿岸」。
橋の上から見る砂浜と海が左にカーブしたこの景色はいつ見ても最高です。
浜名大橋の最頂部付近から眺める眺望
全長631.8m、開通当初は世界一のプレードガーダー橋(2024年現在は国内3位)、
最高地点は海抜31m
太平洋の眺めも良いですが、反対側の浜名湖の眺めも抜群です。
浜名湖と今しがた通ってきた浜名大橋を眺めるのに良い場所が「弁天島海浜公園」。
天気の良い冬晴れの日に日光浴をかねてだらーーっとするには良い場所です。
弁天島海浜公園から眺める浜名大橋と赤鳥居
弁天島海浜公園は駐車代が必要です。料金は「410円」ととても半端な金額で
支払いは、お札が使えなかったので事前に確認が必要です。
ない場合は、すぐ近くのコンビニで何か買って用意する必要がありますね。
続いて浜名湖をドライブしながら「龍潭寺」へ。
浜名湖大橋を通り(さっき通ってきたのは浜名大橋)、浜名湖ガーデンパークの前を通りすぎ
舘山寺を抜け龍潭寺へ向かいます。
※浜名湖ガーデンパークは、浜名湖花博2024開催に向けて2023/12/29~2024/4/5まで
休園しているそうです。
龍潭寺は、大河ドラマ「おんな城主 直虎」でも出てきた、井伊家の菩提寺です。
龍潭寺の開創は天平5年(733)と1,300年の時を刻む歴史深い寺院のため、
遠州でありながら、京都を感じる場所です。
山門(総門)明暦2年(1656)
庫裡 文化12年(1815)
龍潭寺といえば、国指定名勝の「庭園」です。
小堀遠州作と伝わる、江戸時代初期に本堂北庭として築かれた池泉鑑賞式庭園です。
国指定名勝「龍潭寺庭園」
ここでは、座布団に座って、庭の案内放送を聞きながら落ち着いて眺めを楽しめる場所です。
四季折々の花を咲かせ、その季節ごとに素晴らしい景観を見せてくれます。
境内の裏手には、井伊家墓所があり、初代共保、直虎の父・直盛、直虎、直親、直政公
歴代の墓所となっています。裏手の道を通り、境内を抜けると
「井伊谷宮」が隣接しています。
井伊谷宮
御祭神「宗良親王」は、後醍醐天皇第四王子(宮内庁調べ)であらせられ、今より約650余年、動乱の南北朝時代に一品中務卿(いっぽんなかつかさきょう)征東将軍として、この地を本拠に50余年の間、吉野朝方のためにご活躍になられました。昭和5年には、昭和天皇が御親拝になり、続く昭和58年には、平成の天皇皇后両陛下が皇太子妃時代にご参拝される等、皇室とも大変関係深い神社であります。HP引用
とても格式の高い神社が浜松に存在していることに甥っ子も驚いていました。
境内には「難転厄割石」があり
盃に自らの厄を託して割ることで、お祓いをすることができます。
甥っ子も盃に「厄」と書いて石に投げつけて盃を割り厄払いをします。
もう少しで石から外れて遠くに行ってしまうところでしたが、
なんとか割れて厄が落とせたことでしょう。
遠州の京都を感じた後は、遅めのランチです。
向かうは、近くのハンバーグ屋さん「さわやか」細江店です。
正月連休中の平日でもあり、13:00も過ぎているので空いているだろうと
高を括っていましたが、そこは、さすがさわやかでした。なんと約2時間待ち。
細江店をあきらめ自宅近くの「さわやか」を予約をし(この時でも約1時間待ちだったかな?)
自宅に戻り、順番が来るのを待ちます。
やっと入れたさわやかで「げんこつハンバーグ」を注文します。
甥っ子はもちろん初めて、私たち夫婦も久しぶりのげんこつハンバーグのおいしさに
大感激です。目の前で、じゅーっと焼ける音、香ばしい匂い、赤身がまざった柔らかい肉、
最高に美味です。
この後は、「JR天竜川駅」に甥っ子を送り、さよならします。
あっという間の2日間。楽しい充実した日々を送りました。
ありがとう。
コメント