名古屋日帰り旅 2019 G/W ③ 徳川園

日本国内の旅

2019年5月4日
名古屋城から徳川園へは、名鉄瀬戸線「東大手駅」から乗車し「森下駅」で
下車し徒歩で10分以内(600m)で着きます。

まずは、東大手駅へ。
名古屋市役所が見えます。(重要文化財)今度、見学してみます。

東大手駅の名前が気になったので調べると近くに東大手門跡がありました。
確かにここを通るときに石垣がありここまで城の区域だったの?広大な城領域に
驚きながら歩いていたのを覚えいます。

さて、森下駅に着いてぶらぶら歩いて徳川園に着いて一行は足もだいぶ疲れていますが、
日本庭園を楽しみます。

徳川園

尾張藩第2代藩主光友が、1695年(元禄8年)に自らの隠居所として大曽根屋敷を造営したこ
とを起源としている。

大曽根口から入園します。

龍仙湖と観仙楼
龍仙湖:池泉回遊式庭園の中心的存在で地下水を水源としている。

園内を散策し写真をいっぱい撮った後は隣にある「徳川美術館」へ。
徳川美術館
侯爵徳川義親の寄贈に基づき、尾張徳川家に伝えられた数々の重宝を収蔵している。
収蔵品は徳川家康の遺品を中心に、初代義直をはじめその家族などが実際に使用したもの
ばかり一万件あまりに及ぶ。

入館して驚いたのが、若い女性達が列をつくって並んでいました。
特別展に集まってきたようで、今人気の刀が展示されてました。(徳川将軍ゆかりの名刀)
並んでまっている理由は、最前列で刀を見るための列のようで、2列名以降が並ばずに
入場できます。私はあまり刀には興味がないようで当然、2列目以降の並ばず入場します。

数々の重要文化財や国宝を見ましたが、疲れているのか、あまり感動したものを
覚えておらず、たぶん人混みのせいでもあると思いますが、また、今度ゆっくり行って
みようと思います。その中で印象に残ったのがこの植物。

フタバアオイ
徳川家の家紋「葵紋」のデザインとなった植物。確かに家紋そのままです。

次は、栄周辺で街なかぶらぶら。徳川美術館前から出ているメーグルバスに乗車
しようとバス停に行くとまたもや人の列が。しかも行ったばかり。
メーグルバスさん、せめて週末・休日は15分に1本とか臨時便とか出しませんか?
不便すぎますよ。という事なので一番近くの市バスのバス停「徳川園新出来」まで歩き
市バスで栄まで移動します。

栄(きた)バス停で下車し、ぶらぶらしようとするも一行にその元気がなく、
まずは、スターバックスがあったので、ここで休憩。
しかし、店内の席はいっぱいで座れなかったので外で腰かける場所がありそこで休憩。
意外とここがいい場所で店内の人混みに比べたら良かったかもです。

このスターバックスの隣に「OUTBACK」の看板が。
アメリカにいた頃、リーズナブルで赤身がやわらかく美味しいチェーン展開の
ステーキハウスとして重宝してました。アメリカ国内の旅に出ても、
迷ったらここに行ってました。それが、なんと日本にあるとは?調べたら
東京を中心に名古屋と大阪にそれぞれチェーン展開しているではないですか。
肉質はどうなのでしょうか?とても気になりいますぐにでも入りたくなりましたが、
アメリカから義妹が来ているのにわざわざ、アメリカが本場の店に入らなくてもね。
という事で次回に持ち越します。

現在、16:00まわったところで、たくさん歩き
昼にきしめんだけでは足りず、そろそろお腹が空いてきたので
名古屋名物「じゃんぼ えびふりゃーー」にでも行こうと思いましたが、
義妹的にはあまり興味がないようで、だったら浜松に戻りうなぎでも食べる?と
提案したところ大賛成をうけたので急遽、浜松に戻ることにしました。

浜松まで在来線で約2時間かけて戻りますが、その前に栄から名古屋駅に向かう
地下鉄東山線がめちゃくちゃ混んでいて無理やり押し込まれて乗車しました。
こんなにぎゅうぎゅう詰め状態の電車にのったのは札幌での学生時代の通学時の
地下鉄以来なのでずいぶん前のことになります。久しぶりに足が浮きそうになりました。
義妹も初めての経験で一瞬からだが浮いてました。一言「Oh! Crazy!」

浜松に戻り駅南にあるうなぎや「八百徳」へ。
19:00近くになりますが、空いてました。今日は浜松まつりなので観光客も外に
いるのでしょうか?注文したのは3人(義妹・妻・私)ともに「お櫃うなぎ茶漬」。

うな重などは、ずっと同じ味を食べ続けるので最後は甘ったるくなってきますが、
茶漬けだと最初はそのままで次はねぎ・わさびをつけて、最後は茶漬けで
(自分のお好きなようにどうぞ)といろいろ楽しめていいと思います。
わたしは、茶漬けも好きですが、わさびとねぎだけでいただくのが好きで
(さんしょうより)わさびが鼻につーんときてウナギの甘いたれと絶妙なアンバランス感が
好きでたまらないです。わさびはいつも多めに欲しいくらいです。

八百徳さんは、明治から続く老舗で安定した味というのでしょうか、
伝統的なうなぎのタレという感じがしてとても好きです。
現金でしか支払いできないのがつらいですが。
(本日の旅ではどこもクレジットが使えませんでした。全て現金の旅、初めての事です。)

本当に足がつらくなってきたのでタクシーで自宅に帰ります。
その前に浜松まつりの山車を見ていきます。
義妹は初めてみる日本の祭りに大興奮でした。

ようやく、自宅に戻りスマホの万歩計を見るとなんと
2万歩しか歩いていないではありませんか?この足の疲れからは
4万歩近いかなと思ってましたがね。最近、運動もせず、たるんできたのかな?と。

では、名古屋日帰りの旅、この辺で。
<完>

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