古宮城と亀山城

日々の出来事

2019年5月11日
続日本100名城の古宮城へ愛知県・新城市作手へ。
城へ行く前に「作手歴史民俗資料館」で情報収集。

歴史民俗資料館で古宮城の説明書きを入手し資料館の人に話を聞いたところ
約450年前から変わらず縄張りが残っている全国でも珍しく貴重な城で
小和田先生も驚かれたそうです。また、この城跡は私有地とのことで
看板などで説明書きを建てれないそうで、現在、交渉中との事でした。

城跡へは、白鳥神社の鳥居をくぐっていきます。

境内は大木がありいかにも神社らしい感じですが、もし、一人で来ていたら
ぞーっとするような少し怖い感覚でした。他の観光客もいなかったので。

境内を横に小高い丘を登るとでーーんと構えていいる大きな木。「大ヒノキ」
この大木だけ目立っておりその他の木は何本も同じようにうっそうと城跡にはえてました。

古宮城

武田信玄が三河進出の拠点とするために、馬場美濃守信房に命じ1571年(元亀2年)に築城したと伝えられている。中央部が南北の竪堀状の大堀切で東西の二城に分けられた一城別郭式の城

何も案内看板がないので、歴史民俗資料館で「古宮城縄張図」をもらうのは必須です。
これがないと木がいっぱい生えてるだけの小高い丘を登ってるだけになってしまいます。
この縄張図を見ても正直よくわかりませんでした。
私有地なので現在交渉中との事ですが、交渉がうまく行くことを願います。

たぶんこれが、大堀切だと思います。
ここを起点に左右に分割されてるがわかったので。

続いて、古宮城から約1.2km南にある「亀山城」へ。
その前に、道の駅「つくで手作り村」で昼食にします。
レストラン「味採館」で一番人気の「ハヤシライス」をいただきます。

作手高原トマトを使ったハヤシライスとの事で、酸味がきいたさっぱりした味わいでした。

ここからフジのゲートを通って徒歩で亀山城へ向かいます。

つくで手作り村では明日5/12に古城まつりが開催されるようで、旗がたくさん
かかげられており、広場ではいろいろと準備が進められていました。
明日は、楽しいまつりになるのでしょうね。

亀山城

1424年(応永31年)奥平貞俊が、川尻城から移り、その後、貞久・貞昌・貞勝・貞能・貞昌の5代が居城した。

本丸

亀山城は良く整備されており、曲輪や本丸、二の丸、大手などとてもわかりやすく
当時を偲ばすことができる保存状態を保存されております。

二の丸から見た本丸入口

今回は続100名城の「古宮城」を見に行きましたが、きちんと説明看板など
整備された状態を待ち望みます。

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