2018年12月9日
東福寺
六波羅門から大伽藍へと入っていきます。
六波羅門<重要文化財>
寺内で最も古い建築物。
門をくぐると三門が見えます。迫力のある大きな門です。
三門<国宝>
室町初期の再建。扁額「玅雲閣」は足利義持筆。
楼上内部には諸仏が並び、天井や柱には明兆と弟子による極彩画が描かれている。
※パンフレット引用
三門の前には本堂があります。
本堂
昭和9年築
とここまでは普通のお寺観光で京都では国宝や重要文化財が当たり前の
見物となり三門は国宝だけあって迫力がありましたが、
いかんせん普通の観光。しかしここからが普通の寺とは違うところ。
もう紅葉の見ごろが終わったというのに、まだ少しの紅葉でも感動することになります。
紅葉で有名なお寺だとはつゆ知らず来てしまいましたが。
まずは国指定名勝の庭園を見にいきます。
※拝観料が必要です。
東福寺本坊庭園(方丈庭園)国指定 名勝
最近、日本庭園が好きなのか今まで全く日本庭園に興味がありませんでしたが、
浜松にある龍潭寺の庭園や、島根か鳥取にある(ごめんなさい。)足立美術館の
日本庭園を見てから衝撃を受けゆっくり鑑賞するようになりました。
<方丈庭園>
昭和の名作庭家・重森三玲の作(昭和14年)。『八相の庭』と命名され、
近代庭園の傑作とされる。方丈の東西南北に四庭をもつ。
※パンフレットから引用
昭和の名作庭家・重森三玲の作(昭和14年)。『八相の庭』と命名され、
近代庭園の傑作とされる。方丈の東西南北に四庭をもつ。
※パンフレットから引用
南庭を鑑賞しながら通路を歩いていきます。
有名な通天橋が見えます。かすかに紅葉が残ってます。
方丈内の通路を通り裏手に回ると素晴らしい秋の景色が。
紅葉の時期が過ぎてもまだこの美しさ。
一度、方丈を出て通天橋へ。毎回来てから思うことは事前の予習を
してから来た方が良いに決まってるしその方がじっくりと
見て回れるし楽しいし教養が深まるに違いないのですが、ついつい
簡単な行動予定だけ決めていきあたりばったりです。
通天橋へ続く。
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