安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄で芸術と自然にふれる

北海道の旅

2025年8月14日

お盆休みに祖父母のお墓参りに奈井江町へ行きました。
久しぶりの奈井江町。北海道らしいだだっ広さを感じます。

その帰りに「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」によりました。

美唄に美術館! そんなに期待もせずせっかく遠出してきたので行ってみます。

駐車場に車をとめ美術館の方に歩いていくとすぐに「ヒグマ生息地域」なる看板が。
・単独での山への立ち入りはしないこと
・クマの痕跡を見つけたらすぐ引き返しスタッフへ連絡すること

この美術館はヒグマが出るのか こわいなーっ! 大丈夫?
昼間だし人もいるようだし、とりあえず行ってみましょう。

入場するとすぐに彫刻や木造校舎と自然が調和した素晴らしい空間が広がってます。
癒されるわー。

左:旧美唄市立栄小学校  右:「妙夢」

まずは旧小学校へ向かって歩いていきます。

左:「帰門」

旧小学校(木造校舎)に入る前にこの美術館の紹介。

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄は、
閉校になった小学校跡地に創られた野外彫刻美術館。
美唄市出身でイタリア在住の彫刻家「安田侃」の彫刻作品が展示されている。

旧小学校に入ると懐かしさを感じます。私の通った小学校も木造校舎でこんな感じだったような。

右上写真は玄関でなんと入館料は無料です。ですが、寄附できるように募金箱が置かれています。
(透明の箱)
※私は、帰り際にこんな素晴らしい美術館なので、感謝をこめて寄附してきました。

木造校舎の中は、これまた懐かしい!廊下や教室です。

だるまストーブ!小学校の時ありましたね。ストーブの上に水をおいて牛乳を温めたり。

次は小学校を出て裏手にある小高い山へ登っていきます。クマ大丈夫かな?

山道を登るとこれまた素晴らしい風景が。

奥には「カフェ」があります。一休みにはいい場所です。

さらに山奥に行けるようです。

このさらに奥にも彫刻があり行けるのですが、山道が険しくうっそうとしているので
本当にクマがいそうな、ただならぬ気配がするのでここでやめて下山します。

水の広場では、子ども達が楽しそうに遊んでます。

旧体育館の中も入れるので行ってみました。

当時のままのトラスト組だそうです。

最後に小高い丘に登ります。山頂部にも彫刻がありました。

安田侃さんの彫刻は丸みがあり、「あたたかさ」と「ぬくもり」を感じる本当に素晴らしい作品です。札幌市内に展示されていたり、東京や横浜にもあるそうで、どこかで目にした作品ばかり。

こんなにも有名な方だとは存じ上げませんでした。
いい意味で期待を裏切る行って損しない、いった方が良い場所でした。

おわり

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